0.初めに
CSにボルコンで出場した。
はっちDM CS
— TG (@TG33957676) 2019年2月3日
使用:ボルコン
1回戦:赤青覇道🙅♂️チーム🙅♂️
2回戦:赤青覇道🙆♂️チーム🙆♂️
3回戦緑ジョーカーズ🙅♂️チーム🙅♂️
4回戦:ドロマーダンテ🙅♂️チーム🙅♂️
初戦の赤青覇道さんのトップ轟轟轟強かった。青卍とムートピアに構築傾けすぎたの正直反省してる。チーム組んでくれたお二方ありがとうございました。 pic.twitter.com/YEsPLgGj6V
レシピと戦績はこんな感じである。
1回戦:赤青覇道🙅♂️
2回戦:赤青覇道🙆♂️
3回戦:緑ジョーカーズ🙅♂️
4回戦:ドロマーダンテ🙅♂️
これを踏まえ
1.変更点
2.反省点
3.CSを通して(←ここ1番読んでほしい)
4.来期の構築
5.最後に
を述べたいと思う。
1.変更点
今回CSに向けて入れ替えた札は以下の通りである。
⬇︎
今回は「盾に触れられたら負け」というのを意識して構築した。理由はジョーカーズ、ダンテ、ムートピア、青卍。これらのデッキタイプはトリガーが1枚で返せるものでないので、トリガーより他の札の方が制圧力が上がるのではないかと考えたからだ。
・追加したカードについて
①ハンデス札
ジョーカーズや剣用の大型ハンデス、青卍やムートピア用の呪文ハンデス。CSに出る前は「ロストソウル2枚積めるなんてなんと画期的なんだ!」と思っていたのだが、実際は"ツインパクトロストソウルが撃てる場面で通常ロストソウルも握っている"という状況がちらほらあった。2積みは少々過剰なのかもしれない…?(他の札を採用した方が対応範囲が広がるとも言える)
②呪文メタ
青卍やムートピアなどの呪文系デッキのメタとして採用。「ハイランダーでなければシドの2枚目入れてましたよね?」という質問は禁句である。上記のデッキ以外にも刺さるデッキがちらほらあり使用感は悪くなかった。
③青卍対策
青卍の"新世壊"を無力化するために採用した2枚。青卍に対しては鬼のような強さを発揮したがそれ以外に対して活躍した印象は正直ない。
2.反省点
ここではCSの反省点を4つ述べる。
①基本構築を疎かにしてしまったこと。
2ターン目に盤面に置きたい色は最低13枚採用という経験則(詳しくは1番初めのブログで)があるのだが今回の構築ではトリガー要素を大きく削り光文明が15枚→12枚へと減少。経験則を無視する形となった。案の定オリオティスが置けなかったり、マナに置きたくないサッヴァークを無理に置いたりという不具合が度々見られた。
②ジャックアルカディアやベイブレンラ採用によるデッキパワーの低下。
青卍対策とはいうことを除けば基本性能はボルメテウスホワイトフレア、デモンズライトの方が上である。CSでめちゃくちゃ流行っているというわけではないデッキ対してパワーを下げてまで対策するのは違ったなという印象を受けた。
3.除去札の不足
エタガ、学校を抜いてしまったので容易に相手のクリーチャーが横並びするようになり、それらにチビチビと盾を殴られて苦しいというゲームが多かった。「盾に触れられたら負け」を意識していたはずが、気がつけば「盾に触れられやすい」構築になっていた。本末転倒である。
4.読みの未熟さ
今回は呪文系デッキ、ジョーカーズが溢れているだろうと思い「トリガーがなくてもメタによって蓋できるデッキ」を目指して構築したが、実際は赤青覇道や轟轟轟、剣などの最速で盾を溶かすデッキが多かった…。だが考えてみれば、呪文系デッキの速度を上回れるデッキ(剣、轟轟轟)がフルパワーで使えるのだからこの結果は当然とも言える(諸説あり)。青卍やムートピアという新しいデッキタイプに目を引かれ、他のデッキの対策を疎かにしていたのは大きな反省点である。
3.今回のCSを通して
①カードの役割
CSで痛感したのは「使用の有無だけで採用価値は測れない」ということである。アルスパやボルホワは使用する機会は少ないものの、彼らはマナ置きという役割でデッキに貢献してくれていた。「盾弱くね?→なら抜くか」と容易にしてもよいカードではないということを学んだ。
②基本構築の重要さ
今回の構築は対応範囲が広いハイランダーというデッキタイプに甘えた結果になった。ハイランダーは強いカードを数多く採用できるが、強いカードを集めただけの束ではいけない。色や各ギミックの配分などを意識して構築することが大切である。基本、疎か、ダメ、絶対。
③得たもの
今回、基本構築を疎かにした点については愚かであったが様々なカードを抜き、またそれに変わるカードを採用するという行動については賞賛を送りたいと思う。理由2つ。1つ目は「なにが本当に必要なのか」を知れたから。2つ目は「経験則の裏付けが取れたから」である。今回のCSは"学び多き失敗"であったと思う。
4.来期の構築
さて、反省点を踏まえて現状考えている来期の構築を手短に紹介したいと思う。
・注目カード
①ゼンメツースクラッパー
今後の環境は呪文系デッキよりビート系が増えると見込み採用。赤青覇道のオニカマス達や赤白轟轟轟の横並びを焼いてやるぜ!
②ロジックスパーク
「ジョーカーズに勝つ為には…→墳墓やロストソウルのアクセス札増やせばいいんじゃね?」となり採用。他にもロストマインド、クリメモなど3→4と繋がるカードが多く使用感はとても良い。
③サイレントスパーク
エメラルーダが不採用になったのでアルスパに代わりこちらを採用。マナ基盤になりつつ5〜6ターン目の手札切れをカバーしてくれる良いカードであった。
・比率
初めのブログで述べた各色の最低枚数である
赤:黒:白:青:多色:無色=9:11:13:13:12:0
を意識し組み直した。やはり、"さすが経験則"。この枚数比率は事故が少なく手に馴染む。
・唐突なアピール
ダイスとオニカマスが光ったZE☆
4.最後に
長くなりましたがこれで終わります。最後まで読んでくださりありがとうございました。また質問、意見等ございましたらコメントまでどうぞ(管理人はコメント貰えたらめちゃくちゃ喜びます)!では機会があればまたお会いしましょう!